スポーツ器具・設備を直接設置する会社として創業
弊社は1971年に創業しました。
代表取締役社長である霜鳥恵司が体育器具メーカであるセノー株式会社より独立し、同社の下請け会社セノー㈱工事部長野出張所としてスポーツ設備や体育器具の設置工事を手掛けたのがはじまりでした。
その後、セノー株式会社がスポーツフロア事業へ参入することで周辺分野への施工が求められるようになりました。
1980年代に入り多くの体育施設が建設されていくなか東京国立競技場体育館や早稲田大学、慶応大学、法政大学などの名だたる体育館も手掛けさせていただきました。
おかげさまで弊社では創業以来、体育館・公共施設などのスポーツ設備工事及び体育館・校舎・公共施設・集合住宅・住宅の床工事において多くの実績を誇ります。
セノー霜鳥組として有限会社化(数多くの要望、依頼により周辺分野の施工も手掛けるように)
セノー株式会社のスポーツフロア工事・体育器具工事の大半を請け負う中、1979年に有限会社セノー霜鳥組として会社組織となりました。
また、周辺分野への施工が求められるなかでスポーツ設備・設置事業だけではなく、スポーツフロアの新設・改修、スポーツ設備への塗装も行うようになりました。
床下地、体育器具、フローリング張り、研磨塗装、建築塗装までを自社で直接施工できる体制が確立されていくことになります。
木床工事の総合的な施工体制が確立されたことにより、多くの工事依頼及びご要望にお応えできるようになり、多くの実績と現場経験を与えていただきました。
公共施設の建設ラッシュが続くなか、木床工事の総合的な施工が可能となったことから多くの施工依頼を受けるようになりました。
施工能力の向上により、セノーに加えブリジストンや三洋工業・山崎工業などからの床工事も請け負うようになりました。
施工の最も多い月には床下地から仕上げまで13,000㎡以上を手掛けさせていただきました。
また集合住宅・マンション・公共施設・一般住宅などの床工事も増えていきました。
品質と施工能力に評価いただいた結果だと考えています。
数多い実績と現場経験から、お客様のご要望にお応えできる企業として成長しています。
スポーツ設備の塗装やプールの塗装を行うなか、建築塗装へと展開
さまざまな体育器具や遊具、体育施設であるプールの特殊塗装などおこなっていく中で、フェンスや更衣室など、付随した塗装工事もお受けするようになりました。
その後、施工依頼が増えるにつれ、一般的な建築塗装へと展開していくことになります。
プールなどの特殊塗装から始まった弊社では、特殊塗装という物の価値及び、必要性を認識し、進化した塗料や特殊塗装技能を積極的に学び取り入れてきました。
例えば、ガイナと言う塗料。
高性能断熱塗材で大気圏飛翔時の摩擦熱から人工衛星を守ったJAXAの技術を暮らしの中で活用可能にしたもので、今では知名度も上がり断熱塗料の中でブランドとして確立されています。
弊社ではガイナの前身であるシスタコートを市内でいち早く導入、お客様に提案してきました。今では全国でも数少ない、ガイナ提携施工店となっています。
塗装及び特殊塗装において創業から6年後(昭和52年)、一つの事業として確立され、現在では数多くの実績を誇ります。
新築・新設に対して、よりよい商材・安心安全な商材を提供していくために
施工だけではなく、コストにより見合ったもの・丈夫で強い安全な物・環境配慮で安心な物を提供するため、塗料メーカーやフロアメーカとの業務提携を行うようにもなりました。
これらの商材を設計事務所に告知することや、試験施工なども行ってきました。
弊社では、より快適なフロアや・より安心で安全な塗装をお届けするために必要な取り組みだと考えています。
スポーツフロア・スポーツ設備のメンテナンス事業部「コートラインプロ」設立
弊社では、スポーツ設備をより良い状態に保つためのメンテナンスを提案しています。
また、そのメンテナンスを通しソリューションを展開しています。
今後、スポーツ施設から要求されていく機能の維持・改善に対し、的確であり積極的な提案を行っていく必要があると考え、スポーツフロア・スポーツ設備のメンテナンス事業部『コートラインプロ』を設立しました。
床工事を総合的に施工できること・また体育設備へのメンテナンス施工が可能であること、そして多くの実績と経験に基づき、不具合箇所への解決策を提案しています。
またコストに合わせたメンテナンス方法の提言も行っています。
地域社会に信頼され必要とされる企業を目指し、たゆまぬ努力を続けていきます。
理念である私たちの技術でソリューションを提供し豊かな社会・豊かな環境づくりの実現に貢献していくために、さまざまな取り組みをしています。
すべてはお客様のために、安全で快適に生活できる環境づくりをしていきたいという弊社、社長の想いから始まったのです。
いまではこれが、共に働く仲間に定着し、霜鳥のDNAとして受け継がれています。
住まいの課題をはじめ、社会課題や既存ストック維持などの観点からも建築物に対する要求は、ますます複雑化されていきます。
チームワークと情熱を武器に社会の変化に対応する新たな価値ある技術創出へ挑戦しています。
これからも、地域社会に信頼され必要とされる企業を目指し、たゆまぬ努力を続けていきます。