デッキ材について

木材選びが重要な鍵となります

ウッドデッキは木材の性質を活かすことで、とても心地の良い空間になります。
同じ木材でもチークでは、舟の甲板にも使われるほど水に強くキズも付きにくい木もあれば、
杉のように比較的柔らかく傷つきやすいが断熱性が高いといった樹種もあります。
木の模様や色も樹種によって全く異なってきます。
弊社では、お客様の使用目的や、好みに合わせて適材適所で使用させていただきます。
ここでは、いくつかの代表的な材種をご紹介させていただきます。

レッドウッド(ソフトウッド)

非常に高い耐久性に優れた木材と言われています。
特に害虫無処理の状態でも、害虫や腐食に対する抵抗力は非常に優れており
シロアリ、カビなどにも高い抵抗力があります。
また、とても燃えにくい木材でもあり、火がついても次第に弱まっていく特性があります。
ソフトウッドならではの特性を活かし、お子様やお年寄りの安全性にも抜いた優しい素材となっており、
公園、幼稚園、病院など多く使用されています。

ウリン(ハードウッド)

屋内ならではの紫外線・降雨う・虫害・木材腐朽菌・風雪など過酷な環境下でも高い耐久性があり
木材のなかでは大変重たく重厚感があります。
特に「ウリン」は水の耐久性が高く、防腐性に優れています。
屋外でも30年以上の耐久性が実証されていますので、長年にわたり多く使用されています。
有害な物質も含有しておりませんので、皮膚の弱い方やお子様、ペットにも安心です。
唯一の欠点が、耐久性を高くしてくれる「ポリフェノール」のアクが染み出てきます。
特に基礎などのコンクリートと木材が接する部分に汚れのように色移りしますが、
アク自体は人畜無害です。

セランガンバツ(ハードウッド)

ウリン同様、ウッドデッキに多く使用されている木材です。
価格的にはウリンよりも格安な反面、耐久性では若干劣ります。
しかし、すべての木材に言えることですが、木材保護塗料を塗ることで耐久性の心配はいりません。
ウッドデッキの木材として従来から多くの使用実績があり、公共施設などで多く使用されています。
またウリンのアクが出るといった欠点はありません。

樹脂木(人工木材)

リサイクル天然木粉とリサイクルプラスティックを融合させ、天然木に似せた質感と風合いを醸し出した素材です。紫外線・降雨・虫害・木材腐朽菌・風雪などの過酷な環境の中、いくら耐久性の高い天然木にも限界があります。人工木材はそういった中、各段の耐久性を誇ります。木材ならではの「ささくれ」のほとんどありませんのでお子様が素足で 駆け回っても安心です。反面、天然木独特の風合い・肌触りはかなり劣り、価格的にも高額となります。
しかし、メンテナンスの容易さ、耐久性はダントツです。

よくある質問

天然木ウッドデッキと人工木ウッドデッキ、どっちを選べばいいの?
天然木の魅力は何といってもその…

答え

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